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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

えんげきのつかいみち ワークショップのつかいみち

 昨日も、わたなべなおこさんが理事をされているNPO法人PAVLICの研修の成果発表会の最終日ということで、筑波大付属中・高等学校50周年記念館に行きました。これ、新しくつくったワークショップをお披露目するイベントでして、役者、演出家、作家、大道具の仕掛けを作る方、学校の先生、色々な方が来ていて、そのつながりを聞くのも面白かったです。わたなべさんが人と人をつなぐ才能って、やっぱりすごいなぁと思いましたね。

 それにしても暑くて、昨日も自宅から最寄り駅まで歩くだけで疲れていたんですけど。できるだけ日陰を歩こうと森を通って行ったら、妙に有機的なにおいがもわ~んと漂ってきてきまして。「え、何?」と辺りを見たら一面に巨大なきのこが生えていました。こんなのです。……あ、すみません。昨日撮った写真がこれだけなもので。

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  話を元に戻し、演劇ワークショップですけれど、午前3時間・午後3時間のふたつのプログラム。正直、体力がもつかなぁと心配でしたが、面白くて途中では抜けられませんでした。

 最初のひとつ「ついていく歩きの可能性」ということで、小学校現場の具体的な課題(話し合いやグループワークができない、自己肯定感が低い)を解決するためにつくられたプログラムなのだそうです。そういった目的とぴったり合った内容に、うんうんとうなずいてしまいました。なにごとも動機がはっきりあるって、強いですね~。(私たちもメンバーでワークショップをつくるときに「動機と目的」ということをしつこくしつこく考えます。私たちは役者でもなんでもないので、そこが肝だと思っています。)

 シンプルで基本的な内容なんだけどウォーミングアップからスムーズで受け手のストレスが少なく、色々な可能性があることを感じました。あ、そうか、それで「ついていく歩きの可能性」なのか。でも、こういうものこそ、ファシリテーターの力量が問われるのだろうなぁ、難しさもあるなぁと思いました。先生にサポートしてもらうことが必要不可欠かもしれません。

 午後は「てけこの部屋」というタイトルのワークシッョプ。

 自分の家族や友人などとの限定された中ではなくて、社会で色々な人や価値観の中でコミュニケーションしていくためのきっかけづくりという内容です。未知なる他者との対峙・対話から異なる価値観と向き合う機会をつくるということですが、てけこさんって宇宙人なんです(笑。てけこさんのキャラが面白くて、演劇を観るという要素も入っていて楽しめます。それにしても、てけこの部屋って、徹子の部屋からきているとは思いませんでした~。

 参加者が俳優と向き合って交渉をするコミュニケーションプログラム。こういうものこそ、役者でないと考えつかない発想のような気がしました。私たちも、自分の立ち位置をもっと活用できると良いと思います。

 色々勉強する機会をいただき、ありがとうございました。