物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

図書館まつりでワークショップと読書会をします。

まちだ図書館まつりの企画としまして、ピッピのくつしたで演劇ワークショップと読書会をします。どちらも参加費は無料です。当日直接お越しください。

▼3月24日(土) AM10時半から 中央図書館6Fホールにて

小学生以下を対象にした「絵本に入っちゃおう!」演劇ワークショップ

▼3月24日(土)PM13時半から 文学館にて

中学生から大人までを対象にした「山月記」読書会(当日朗読あり)

 

その準備ということで、昨日の午前中は「絵本の中に入っちゃおう!」をつくるワークショップをしました。参加者の皆さんとつくった内容を3月24日(土)の図書館まつりでやります。

それから、午後は 中島敦山月記」の読書会でした。この作品は私たちが高校生の時代から、今も高校現代文の教科書に掲載されています。進路を決める時期の若者にとって、今も身につまされる物語なのだろうなぁと想像します。

読書会では、この歳になってもまだ妙なプライドに囚われて、社会や人との間に壁をつくってしまうという感想もありました。

私個人としては50過ぎて読んでみて、だいぶ違った物語として読めました。虎になる現象が、病気や老いと重なりまして。同じ物語でも、年齢とともに違って読めてくるのかもしれませんね。