物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

山梨の縄文

「ピッピのくつした」最新号がもうすぐ発行されるので、今は編集会議が盛り上がっています。今回は縄文特集ということで博物館、映画、講演会、山梨の縄文温泉ツアーなども企画して、それぞれ参加できるメンバーで動いています

たまたま縄文特集にしようということだったのですが、世の中的にも縄文が大変なブームのようで、知れば知るほど深みにはまって怖いほどです

たとえば、山梨の水煙文土器を見たときにはビリっと関電したようなショックを受けました。どう見ても縄文が野蛮だから機能的な成型ができなかったのでは全然なく、わざわざ意図してこの形にしたとしか思えません。

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これを作るのはかなりの技術力が必要だと思われます。何か物語を表している?

文字もなく、平面的な絵もほとんどなかったの縄文時代、立体思考の彼らには立体文字があったのかも…なんて。

学校の歴史の授業では古代史ばかりやって現代史をやっていないという話をよく聞きますが、一万数千年続いた縄文の歴史をほとんど学んでいないような。弥生以降の限られた時代の歴史ばかり学んできたのかも。というか、そもそも歴史って故意に操作されて作られるものなのかも。