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物語とワークショップ

ピッピのくつした/まちだ演劇プロジェクト

100年目に出会う 夏目漱石

昨日、神奈川近代文学館の特別展「100年目に出会う 夏目漱石」にメンバーと行ってきました。

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先日読書会でやった『吾輩は猫である』の資料もありました。ラストの原稿から、あの小説のように猫が気に入った人々が漱石にくれた猫の絵ハガキまで。モデルになった小さな三人姉妹の写真もなんとも可愛らしく。

数日前、同じく初期に書かれた『倫敦塔』を読みました。留学中ただ一度だけ訪れた倫敦塔で幻想的な世界に入っていく、少々おどろおどろしい短編です。『吾輩~』とあまりに雰囲気が違うことに驚きました。

漱石というと面白く読ませる人気作家という印象がありますが、さすが大文豪です。書かれた内容は、むしろ現代でこそ気づかされるところがあるように思います。現代は漱石と近づいているのかもしれませんね。展示を観ていて、漱石が小説を書こうとする執念がびりびり伝わってきました。

読書会でも、もう少しとりあげてみてもいいかもしれませんね。